しかし、玄米は体に悪いという意見もあるのです。
今回は玄米の毒についてご紹介して、
次に、なぜ玄米がダイエットに良いのか解説しましょう。
詳しくは、本文へ続きます。
いらっしゃいませ。
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ダイエットコーチとブログ起業サポート、
ハッピー☆ダイエットライフの船田和成がご案内します。
このブログではダイエットを楽しく続ける方法、
ダイエットで体が楽になり、気持ちが明るくなるダイエット法をご紹介します。
それでは、
この玄米の問題点と健康効果の関係を詳しく学んでゆきましょう。
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■ 玄米は体に毒なのか？ ■
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玄米を食べると体に悪い。
たまにそんな意見を聞く事があります。
その論点は3つあります。
1、玄米には鉄分などのミネラルを排出するフィチン酸があるからよくない。
2、玄米にはアブシジン酸という発芽抑制物質が毒になるからよくない。
3、玄米は表皮が固いので消化によくない。
以前も似たような事を書いた事がありますが、
玄米の毒という事について取り上げてみたいと思います。
実は、読者の方から質問が来たのです。
＜ここから＞
船田さんのいつも中身の濃いお話を拝読させていただいております。
お役にたつ情報をありがとうございます。
今回は、聞いてみたいことがありましたのでメッセージを送ることにしました。
本日、「消化酵素」のことで検索していましたら、こんな記事を見つけました。
―ＵＲＬアドレス―
この中の目次に、「玄米毒素」という項目があります。
中を読んでいただけたら分かるとおもいますが、
玄米は栄養があり健康にもダイエットにも良いはずなのにまるで毒のようなことが書かれてあります。
私の体重が日に日に落ちてきているのは、ダイエット食の効果だと思っています。
でもこういう記事を目にすると疑問に思ってしまうのは何故でしょう。
栄養価の高い玄米食をやめさせ、
精製されたお米を食べるように仕向け病気にさせようと企んでいるのでしょうか。
（考えすぎ？）
船田さんのご意見を是非ともお聞かせ願いたくメッセージを送りました。
時間が掛かってもよいのでお返事をお待ちしております。
＜ここまで＞
アブシジン酸というのは、植物の発芽を抑える成分です。
このアブシジン酸という成分によって体内に毒素が蓄積するとか・・。
発芽抑制物質は知っていましたが、
改めてアブシジン酸の関連サイトをみても何を言いたいのかさっぱり分かりません。
つまり、説明している人が分かっていないのです。
研究中という事だと思いますが、永遠に研究中は続くでしょうね。
昔のメルマガに書いた記憶がありますが、
トマトには800種類の成分が検出されています。
しかし、そのうち半分の400種類はいまだ正体が解明されていない。
現代の科学はその位の物です。
この段階で毒がどうとか言っても意味ないよねと思います。
これが今まで人類が食べていない作物なら分かりますが、
アジアの人達が数千年という単位で食べて来た作物に毒があるといってもね・・。
こういう意見が出る背景は２つあります。
1、学者が自分の成果を認知してもらうため。
2、企業が自社製品を売るために都合のいいように研究する。
だいたいこのどちらかでしょう。
どちらの立場も理解できますが、消費者は混乱しますよね。
はっきり言いますと、
毒の入っていない食品はこの地球に存在しません。
これは厚生労働省が言っている事です。
以前、内閣府食品安全モニターになった時、学んで驚いた記憶があります。
もともとの毒素成分もありますし、
後から付着する成分も毒素成分もあります。
ちなみに太平洋の真ん中で空気を分析すると、
農薬や工場で使う化学物質がちゃんと検出されるのです。
現代は分析技術だけは発達しています。
だから、どんなところでも、毒性の化学物質は検出されます。
穀物や野菜についていない訳がありません。
それを食べる動物やお魚に蓄積しない筈がありません。
しかも、食品の成分として毒の入っていない物はありません。
玄米に毒があるかもしれませんが、コーヒーだってお酒だって毒ですよね？
玄米を言うなら、穀物すべてと豆類すべてに同じような毒があります。
肉だって、砂糖だって、生活習慣病を発生させる、とっても毒な食品ですね。
また、タバコも毒だし、排気ガスも毒ですよね。
テレビもパソコンもスマートホンも、電磁波が出るから危険です。
電子レンジは戦争中に兵器として開発された物ですし、
最近人気のＩＨ調理器も大量の電磁波が出るので妊婦さんは特に危険だそうですよ。
ちなみに、外に普通にある電線だって危険なんです。
さらに、高圧線なんてとんでもなく危険な物だと言われています。
その証拠に、都庁のような最新型の行政ビルは、
ちゃんと電磁波のシールドが装備されているんですから。
危険じゃなかったら、シールドなんて作りませんよね。
危険性を知っているけど、国民には教えていないだけですよ。
まあどこかの国が電磁波パルス攻撃など受けても、
電源が落ちないようにしているという意味もあると思います。
しかし、国民に何も知らされていないのは事実です。
まあこれが実態ですから、
玄米の毒なんて考えただけでも笑えます。
玄米に毒は入っていると思いますが、
毒を全て避けるなら、この世界では生きていけません。
まあ、薬というのは毒なのです。
少量なら薬になり、大量なら毒になる。
これは放射線もそうですね。
少量の放射線は体によいので健康法になっています。
ラドン温泉とかね。
でも、大量だと問題になるのです。
ちなみに、福島の方は可哀そうです。
あのくらいの放射線なら、病院で1回検査を受ければ同じような放射線を浴びます。
ＭＲＩ検査とかＣＴスキャンとか、
レントゲン写真と比べてとてつもない放射線だとか。
その位の放射線で家に帰れないなんて、
この国はいったいどうなっているんでしょうね？
話がそれましたが、
アブシジン酸の毒を抜くなら方法があります。
それは、水につけて加熱する事です。
この成分はもともと、
種が勝手に発芽しないように抑制しているだけです。
種が発芽する条件として、
水分と適度な温度を与えると解除される仕組みです。
これは豆も同じです。
だから、穀物や豆を「生で」大量に食べると中毒を起こす時があります。
以前、白インゲン豆で事故がありましたね。
それこそ、この発芽抑制物質の仕業なのです。
玄米や豆類はちゃんと水につけて加熱して食べる。
これで、このアブシジン酸の問題は解決すると思います。
玄米を生で食べる人はあまりいないですよね。
特殊な健康法では、玄米を生のまま食べることもあるようですが、基本的に水で炊飯するから問題ないのです。
また毒ではありませんが、
同じものばかり食べるのも栄養が偏ります。
時々違う物を食べるのも大事です。
違う物を料理して食べると、
脳と体のアンチエイジングに効果的ですよ～！
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■玄米がダイエットに効く理由 ■
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なぜ玄米でダイエットするのか？
次に玄米の良い点を書きましょう。
玄米があればダイエットは簡単です。
上の方で玄米の危険性でしたからここでは有効性について。
玄米を精米すると白米になるわけですが、
表皮が付いているだけでそんなに違うのか？
はっきり言えばぜんぜん違います。
まるで別の食品と言っていいでしょうね。
しかし白米は太りやすいと思うかもしれませんが、
他の炭水化物の食品に比べればよほどダイエットに向いています。
パンやうどんを食べるよりも、
白米の方がぜったいにいいと思います。
しかし、本当は「玄米」こそ、
超優秀なダイエット食品といえるのです。
玄米と白米の決定的に違う所は、
玄米は条件がそろえば芽を出しますが、白米は同じ条件で腐ります。
玄米は生きた食品なのですね。
これは栄養価に表現できない部分だと思います。
現代科学で、玄米の栄養成分は作れますが、生命力は作ることができません。
これが決定的な違いで、生命力というものが何なのかさえ解明できていません。
これは実験すれば分かりますが、
玄米だとたくさん食べなくてもお腹が落ち着くのです。
当然、栄養学的にも優れています。
玄米は白米の9倍もの食物繊維をはじめ、ビタミンB1・2、
ビタミンE、カリウム、マグネシウムなどのミネラルも豊富です。
このビタミンＢ群とマグネシウムが入っているのは大きいですね。
白米になるとビタミンＢ群が激減するのですがこれが大きな問題です。
脚気という病気はビタミンＢ１が不足するとおきます。
これは玄米を精米して白米にするようになって始まった病気です。
その位違うものなのですが、もっと大事なポイントがあります。
それはビタミンＢ群とマグネシウムはエネルギー代謝に深くかかわっているのです。
早い話がこれらの栄養素がないと、
カロリーが消費されずに蓄積されてしまうのです。
つまり不足すると太りやすいわけですね。
ビタミンＢ群はお肉等にも含まれますが、マグネシウムは野菜と海藻位です。
玄米は痩せる栄養素を自前で含んでいるのです。
白米になるとその効果は無くなってしまうので勿体ない事ですね。
しかも、それだけではありません。
当然、食物繊維が豊富なのでデトックスにも効果的です。
さらに食物繊維が豊富だと腸内細菌の善玉菌が活性化するのです。
玄米は痩せる栄養が豊富なうえにデトックス効果があり善玉菌も増えるのです。
これが玄米のいいところです。
そして、玄米食の最大の良いところがあります。
それがＧＩ値です。
玄米はＧＩ値が低いので太りにくいのです。
ＧＩ値は食事の後に血糖値を上げる指標です。
数値が高いとインシュリンが分泌されて強制的に下げられます。
血糖値とは血液中に含まれるブドウ糖の割合ですが、
血糖値が少ないとふらふらになり、高いと毛細血管が傷つくのです。
体を守るためにインシュリンというホルモンで下げるのですが、
余ったブドウ糖は活動エネルギーに使われずに脂肪に蓄積されるのです。
つまり血糖値が上がり過ぎると、
活動エネルギーに使われずに脂肪に蓄積するのです。
このＧＩ値はブドウ糖の数値が基準で「100」です。
パンが95、白米が88、玄米が55で、まったく違います。
パンの消化する早さはブドウ糖とそんなに変わりません。
白米もけっこう高いですが、玄米がものすごく低いのが分かりますね。
これはカロリーの話ではありません。
消化するスピードにより太りやすいのです。
パンは砂糖と同じくらい太りやすい。
白米はそれにつづいて少し太りやすい。
玄米は太りにくい。
これこそ玄米がダイエットに効く理由です。
多少食べにくいとか、炊飯に時間がかかるとかあります。
しかし、このダイエット健康効果は捨てがたいと言えますね！
玄米はダイエットの味方です。
ぜひ、玄米を使ってダイエットしましょう。
ただし、玄米とはいえカロリーは白米と同じです。
食べ過ぎれば、その分脂肪に蓄積されるのは同じです。
その点は注意しましょうね。
＜今日の結論＞
玄米の毒素は水につけて加熱すると抜ける
玄米はＧＩ値が低くダイエットに向いている
最後までお読み頂きありがとうございました。
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